ニューヨークを中心とした食と栄養情報:過去のブログは「ニューヨーク食育&フード事情」http://ebis.nutritio.net/columbia/


by AsakoFoodToEat
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10月は乳がん月間 – ピンクリボン運動:日々の健康生活が鍵

f0205909_1318593.jpg10月の乳がん月間、ピンクリボン運動をよく見かけます。乳がんは早期発見によって、多くの場合が治癒します。定期的検診はとても大事な予防の1つです、もし結果が悪かったら・・・など怖くなる気持ちもわかりますが、やはり検診は受けてくださいね。自分にもリスクは十分あると思うと人ごととは思えずピンクリボン運動に今週の日曜日に参加してきます。

病気の原因は食生活、運動不足、睡眠不足、ストレスの抱えすぎ、お酒、たばこなど様々ですが、患者さんを診ていて多いのは患者さんの疾患と食生活(例:ビタミンB不足か起こる症状)が一致するので、やはり食は命の基本だとつくづく感じてしまいます。では乳がん予防の食べ物って何でしょう?

乳がんの原因は様々な環境因子が遺伝子を傷つけて起こる又は女性ホルモンのエストロゲンの影響が大きいといわれています。エストロゲンの影響を阻止するのに効果のある食品は大豆と亜麻仁の種(Flaxseed)といわれています。アジア人に乳がんが少ないのは大豆製品を多く食べているからなんてことを聞いたことありませんか?しかし最近は日本食よりも西洋の食べ物を食べる機会が多くなり、中にはまったく日本食を食べないという方も・・・・そのため日本女性の乳がん疾患率も上がっているのではないのでしょうか。乳がんには大豆と亜麻仁の種がよいからと言って過食もよくありません。すべてバランスです。

以下は基本の基本なのですが、乳がん予防に大切な健康生活のヒントです。
<乳がん予防のために大切な食生活と運動>・ごはん(玄米、雑穀入り白米、胚芽米)をしっかり食べて、タンパク質(お肉、お魚、豆類)、脂肪(種子類、ゴマ油、オリーブ油など)をバランスよくとり、野菜と果物もたっぷりとりましょう。注:糖分の多い果物は中性脂肪になりやすいのでなるべく朝や昼に食べましょう。
・適正体重を維持しましょう:肥満の人が乳がんにかかりやすいという研究もでているほど関係が深いです。脂肪組織の中のエストロゲンが関係するのだそう・・・。ちなみに痩せすぎもいけませんよ。
・定期的に運動をしましょう:体重のコントロールができるだけではなく、がん予防にも効果が。1週間のうち最低3~4回は少なくとも30分の運動が必要です。よく歩く方はそれだけでも十分なよい運動です。
・脂肪摂取も必要、でも摂り過ぎには注意しましょう:乳がんの高いリスクと脂肪摂取の関連性の研究によると、低脂肪ダイエットをした被験者の方が乳がんになる率が低かったとか。低脂肪だからといって、極端に減らしてしまうと、お肌がかさかさになる、骨に影響など身体のあちらこちらに支障がでてしまうので、かならず適度に不飽和脂肪酸(オリーブ油や魚油)などを摂りましょう。
・飲酒を控えましょう

今月は乳がん月間ですが、月によって違うのでその時ごとに自分の身体を検査してみると、食生活の偏り、運動不足が明らかになりやすいと思います。少し意識して、健康体の維持、改善をしましょう!
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by asakofoodtoeat | 2009-10-14 13:19 | 食べ物: Food