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ニューヨークを中心とした食と栄養情報:過去のブログは「ニューヨーク食育&フード事情」http://ebis.nutritio.net/columbia/


by AsakoFoodToEat
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ダイエット

ダイエット_f0205909_845379.jpg正しいダイエット? よく聞かれる質問の1つなのですが、ムムム、答えは1つ。規則正しく、バランスのとれた食生活を送ること。そして運動。せめて週1回はヨガでもマラソンでも好きなことで身体を動かせるのが理想です。アメリカでは慢性疾患を防ぐために国民に1日30分は運動しなさいとよびかけ、体重を落としたいなら1日1時間から1時間半の運動が薦められているのです。正直、ここまで運動しなくてもよいと思います。とくに日本人をみていると、バランスのとれた食生活をしていると、アメリカ人のようには太らない。だから適度な運動がよいと思います。その適度が難しいのですが・・・・
私が体重をコントロールしたい人にするアドバイス。
1.朝食を食べる:これは当たり前のことなのですが。朝食を抜かしたら1日のカロリー摂取が減るのでダイエットとして朝食抜きを実践している方もいるのでは?抜かした日のメニューを見直してくださいね。昼食と夕食で食べすぎてないかしら?お酒で朝食分のカロリーを摂取していませんか?朝食にタンパク質を取り入れると腹持ちがよく、昼食の大食いも避けられます。
2.最低摂取カロリーを理解しておく:ジュースダイエットなど1日の摂取カロリーが1000以下になるダイエットがありますが、もちろん体重は落ちます。同時に代謝も鈍くなることも忘れないでくださいね。代謝が悪くなると、体重が一定まで落ちると、身体が食べ物のエネルギーを欲してまた食べるようになる、そうすると今度は体重がいつもより早いスピードでもとの数値に戻る又はそれ以上に増えてしまうことも。人それぞれ摂取カロリー基準が違いますので、自分に最低必要なカロリーはきちんと把握してくださいね。
3.低脂肪食品の食べすぎに注意:低脂肪食品は軽いので食べやすい=満腹度が低い、のでついもう1個、もう一つまみなんてことも・・・。私にもよくあります、低脂肪のマフィンを選んで、それでも足りずに他のものを食べたり。結局低脂肪でないほうがいいのでは?と思うことも多々あります。
4.目標は高すぎず:目標が高いと長続きしません。1週間に500gが安全な体重の落とし方。人によって違うので、これも相談した方がよいでしょう。
5.カルシウム:身体にとってとても大事なミネラル。とくにダイエット中にイライラしないためにはきちんと摂取してください。小魚、乳製品などに含まれています。
6.間食も上手に:1日3回きちんと食べれば間食をしなくてすむ。100~200カロリーまでの間食を薦めます、もし本当にお腹が空いて夕食に大食いしそうなら特に。

体重コントロールや疾病予防のためのダイエット、キリキリならず、心のダイエットが必要にならないように・・・・
by asakofoodtoeat | 2009-12-30 07:57 | ダイエット: Diet Therapy